私が学んできたことをアウトプットしていきます。初めてこちらを読む方もわかるようになっています。
この記事を読めば、NFTとは何かを知らない人に説明できるようになります。
早速家族に説明してみよう。アウトプットが大事です。
- ゼロからNFTがわかる
- NFTがなぜ価値があるのかがわかる
- NFTの買い方
NFTってなんなの?
2008年のIphoneのようなものです。昔はこんな反応でした。
今こんなこと言ってる人っていませんよね。むしろ複数台持ってる人もいます。
私もこれがないと生活ができません。
NFTも将来こんなような感じになると思っています。
日本のNFT市場は、海外の1%未満
二次流通の金額は海外が614億に対し、日本は4億円くらい。
BAYCという海外のトッププロジェクト1つの6%くらいとのツイートがありました。
日本市場はまだ小さく、これからということがわかります。
NFTはまだまだ成長市場
市場規模は2021年で200倍に増えた。ただアップルの売上は15兆円くらいなので、市場はそれよりも少ない。ビットコインは300兆円くらい。
海外ブランドもNFTを使用している。
会員カードをNFTとして使用しているところもある。(マックやスタバ)
家をNFTにして購入できた
米サウスカロライナ州にある住宅は、NFT(非代替性トークン)に紐づけられ、暗号資産(仮想通貨)ステーブルコイン「USDC」で購入されたことがわかった。
NFTの電子市場で販売され、不動産投資家のAdam Slipakoff氏が購入。同氏によると、所有権に保険が適用された住宅がクリック操作で容易に買えたという。
他の活用
リゾートの会員権もNFT化。例えば1ヶ月の会員権があって途中で帰らなければいけなくなっても残りの数日間の権利を売ることができる。
物理的なアイテムの所有もNFT化できる。タグを読み込んだら所有権がスマホに入るなどの事例がある。PBTという。
ここまでのまとめ
- NFTはまだ間に合う
- 日本のNFT市場は海外の5%前後であり、これから伸びる。
- 行政・民間のNFT活用事例がどんどん増えている。
NFTとは結局何なのか?
NFTを理解するポイントが3つあります。
- NFTのよくある勘違い3つ
- NFTが生まれた背景、歴史
- NFTが次世代のインターネットと言われる理由
NFTのよくある勘違い3つ
- NFTは、「ノンファンジブルトークン」だ
- NFTは、改ざん&複製されないデジタルアートだ
- NFTはボロ儲けできる投資ビジネスだ
ノンファンジブルトークンっていわれてもすぐ理解できないですよね。
実際のところは複製はできます。ただ所有権はイジることはできません。
NFTは「ノンファンジブルトークン」
・NFTとは?
Non-Fungible Token(非代替性トークン)である
・インターネットとは?自動車とは?
インターネット(英: the Internet)は Internet Protocol を用いて接続されたコンピュータからなる、世界規模の情報通信網である[1]。
ウィキペディア
自動車(じどうしゃ、英: automobile、motorcar、motor vehicle、car)は、原動機の動力によって車輪を回転させ、軌条や架線を用いずに路上を走る車[1][2][3][4][5][6]。
ウィキペディア
結局こんな事言われたって難しくてわからないですよね。
理解するためにはコンセプトを理解すればいいんです。自分の日常に置き換えて説明すれば理解しやすいです。
NFTのコンセプトはなにか?
- 自動車であれば、「雨でも家族と会話したり音楽を聞きながら、目的地に到着できる」がコンセプト
- NFTであれば、「新しい価値の取引方法」「デジタル資産」「デジタル会員権」がコンセプトの1つ
- 応援投資、新しい推し活&投げ銭、会員優待(株主優待)などもコンセプトになる
色々めんどくさい手続きがあった家などがもっと簡単に買えるようになるかもしれない。
いろんな会員券なども技術的には一つにできるようになる。ウォレットに紐づけるなどすれば将来的にはできそう。
支援=NFTは非常に相性がいい。自分から言わなくてもわかる。
NFTは、改ざん&複製されないデジタルアートだ
これは嘘です。
NFTはデジタル画像なので、コピペ&保存&転送し放題です。実際私のツイッターのアイコンはスクショです。実際はそのNFTは所有してますけどね。
ただし、デジタル上の「所有権」は「本物」と証明できます。
NFTは、アートではなく、所有権にフォーカスした技術のこと。
NFTは、ボロ儲けできる投資(投機)ビジネスだ
ブロックチェーン&NFTは、投資対象としてバズワード化してしまっている。NFTが高額で取引されたニュースなどでそうなってしまった。
生活を支えるデジタル取引インフラのことである。(かつてのインターネットのように)
デジタル上の価値の取引を円滑にするものがブロックチェーンであり、NFTである。社会的なインフラのこと。
NFTが生まれた背景、歴史
NFTの起源は2016年くらいからと言われています。
下記の3つを覚えたら大体の歴史は見えてきます。
- NFTの起源は2016年
- 2017年、イーサリアムチェーンで猫育成ゲーム(CryptoKitties)がスタート
- 2021年、アーティストのBeepleのNFTが75億円で落札
NFTの起源は2016年
- ビットコインに固有のデータを紐づける実験(メタデータ)
- 単なる仮想通貨ではなく、チケットや会社内での役職などの固有資産として価値を保つ仕組み
- イスラエルのテックスタートアップColuなどが取り組むもうまく行かず
何をしようとしていたかというと、ビットコインというトークンを送受信して価値の交換をしようとしていた。当時はどのビットコインでも良かったが、一個一個のビットコインに固有のデータをつけられないかと考え出されたのがきっかけ。
ビットコインはブロックチェーンで取引されるのですが、そもそもブロックチェーンとは何でしょうか?
ブロックチェーンとは、分散型の台帳のことです。
銀行などは中央のサーバーでセキュリティが保たれていますが、誰かが改ざんしたとしたら終わりです。
ブロックチェーンはわかりやすく言えば皆それぞれで同じ台帳を管理しているのです。誰かが改ざんしたとしても全てで合わせてみたらその人が嘘をついているとわかるのです。ブロックチェーンで改ざんすることはタイムマシーンで歴史を変えるくらい難しいことです。
ビットコインは代替可能なものですが、代替不可能なものにしようとトライしたができなかったのが始まり。
CryptoKittiesがNFTの火付け役に
- 2017年、イーサリアムチェーン上で猫が育成できるゲーム
- デジタル上の猫を交配して誕生させ売買できるゲーム
- 600ETH(当時の価格で1700万相当)で購入されたケースもあった
クリプトキティがNFTの火付け役と言われている。日本で言うポケモンに似てますね。
またクリプトパンクスというドット絵の画像が出てきました。カード会社のVISAもこの画像を購入しています。希少性が高いと判断したのでしょうね。
BeepleのNFTが約75億円で落札された
NFTが次世代のインターネットと言われる理由
- インターネットは情報を物理的空間から切り離した
- 例で言うとCDからApple MusicやSpotify
- NFTは、「価値&権利の交換・取引」をデジタル化する
デジタルアートだけではない。不動産などのめんどくさい価値の取引がシンプルになっていく。流動性が上がる。
金銭的価値のないNFTもある
なかには金銭的価値のないNFTもあります。
SBT(SoulBound Tokens)
セミナーに参加した参加証として使われたりします。わたしもセミナーに参加してSBTを手に入れました。入手するにはガス代という手数料が少しかかります。
結局どうやって買うの?
NFT購入に必要なものは3つあります。
メタマスク
イーサリアム
気持ちの余裕
NFT購入は4ステップ
日本円をイーサリアムと交換する
最初の口座開設はビットフライヤーがおすすめ。
イーサリアムをウォレットに送金する
メタマスクに送金
マーケットプレイスとウォレットの接続
Openseaの設定
ほしいNFTを購入しよう
ミントは必ずDiscordのリンクから!!!!それ以外は詐欺のリンクです。
購入する前の注意点
- 予算に余裕を持つ
- ほしいNFTの価格より多めのイーサリアムを準備する。手数料対策のため。
- 正しい種類を選ぶ
- イーサリアムの種類を見る
- ブロックチェーンより異なる(黒か紫かピンク)
- 偽物を買わない
- 本物のコレクションであるか。同じ名前でも偽物があるので注意
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