初心者向けWebライティングで気をつけるべき10のポイント

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初心者が気をつけるべきポイント
  1. 句読点を入れすぎない
  2. 同じ語尾は2回まで
  3. 同じような文章を繰り返さない
  4. 漢字をひらく
  5. 冗長表現をけずる
  6. 代名詞をつかわない
  7. 箇条書きをつかう
  8. PREP法をつかう
  9. いきなり自分の話をしない
  10. 最初に結論をかく
目次

①読点を入れすぎない

  • 読点とは「、」のこと
  • 入れすぎるとリズムが悪くなる
  • 目安は、40〜60字の文章に1つか2つ
  • 音読してリズムをチェックする

実例

【改善前】

また推測の域を出ませんが違和感を覚えつつも医療機関を受診せずに働き続ける方

【改善後】

また推測の域を出ませんが、違和感を覚えつつも医療機関を受診せずに働き続ける方

②語尾の重複は2回まで

  • 3回以上同じ語尾が続くと、幼稚な感じがする
  • 語尾にバリエーションをもたせると読みやすい
  • 重複は多くても2回

具体例

フリーランスの学校

③同じような文章を繰り返さない

  • 別の言葉に置き換えられないか考える
  • 同じ単語が頻発するとしつこく感じる

実例

【改善前】

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なぜなら、プライム会員はAmazonオーディブルの無料体験を3ヶ月利用できるからです。

【改善後】

Amazonオーディブルの3ヶ月無料体験をすれば、プライム年会費を回収できます。

なぜなら、毎月1,500円の月額料金3ヶ月分(4,500円)が実質無料になるからです。

④漢字をひらく

漢字を平仮名に変換することをいう。

実例

  • 内容によっては、非常に文脈が整わない記事もあり、そこは敢えて作らず、そのときの感情に任せて書くことが多いからです。
  • 一方で、人と話すのは苦手、そんな自分を表現する為に書いています。

【ひらく箇所】

敢えて→あえて 為に→ために

⑤冗長表現を削る

冗長表現とは「なくても意味が通じる言葉」

例 という、すること、することができる など

不必要に長い文は読みにくい

実例

【改善前】

そうすることで、頭のどこかには、勉強する必要があることが残っているので、完全に忘れてしまうことを防ぐことができます。

【改善後】

そうすると、頭のどこかには、「勉強する必要がある」と意識が残るので、完全に忘れてしまうことを防げます。

⑥代名詞を使わない

代名詞とは「人や物事を指し示す言葉」

例 それ その これ こんな そんな

記事は流し読みされるのでなるべく具体的に

実例

「改善前」

気分に左右されること。そこが、欠点です。逆に、長所といえば、それがわかりやすい。

「改善後」

気分に左右されることが欠点であり、逆の長所といえばわかりやすい。

⑦箇条書きをつかう

似たような言葉を並べるときは箇条書きを使う

実例

「改善前」

例えば、「なんのために勉強していたのか、わからなくなった」「そもそも、これを勉強していいのか」「もっと他に優先順位が高いことがあるのではないか」「勉強する意味とは」という感じです。

「改善後」

例えば、下記のような悩みがあります。

  • なんのために勉強していたのかわからなくなった
  • そもそも、これを勉強していいのか

⑧PREP法を使う

PREP法とは、わかりやすく伝える文章の型

  • P 結論
  • R 理由
  • E 具体例
  • P 結論

実例

【改善前】

猫の爪は切ったほうがいい!(見出し)

猫の足元って丸っこくて、柔らかい毛で覆われていて思わず触りたくなりますが、その中には恐ろしく尖った爪が隠れています。

指で猫の爪をツンツンすると、そりゃあもう!

なんでこんなに尖るもんだろう?ってなモンです。

爪を切っても、伸びてくるとだんだん尖ってくるんです。

【改善後】

猫の爪は切ったほうがいいです!(P:結論)

実は、恐ろしくとがった爪が隠れているからです。(R:理由)

ふわふわだと思ってなでたら、爪を触ってしまい思わぬケガをすることも。(E: 具体例)

猫の爪は伸びるとどんどん尖ってくるので危険です。定期的にお手入れしてあげましょう。(P:結論)

⑨いきなり自分の話をしない

自分の話をするのは、PREP法の”E”の部分のみ。

【改善前】体験談で終わっている。

以前、ワクチン接種のため、動物病院に行ったときのことです。

注射を終えて、先生が注意事項を言ってくれている際、目にも留まらぬ速さで「パチンパチン」!

3匹の爪をあっという間に切ってくれました。その速さたるや!

しかも、話しながらですよ!?「プロや…」ホント、お見事でした。

【改善後】

猫の爪切りがうまくいかないときは、動物病院に行くのがおすすめ。(P:結論)

プロの先生に対応してもらえるからです。(R:理由)

以前、ワクチン接種のために病院に行ったとき…(E:具体例 体験談)

困ったときは動物病院にネコを連れていきましょう!(P:結論)

⑩最初に結論を書く

最初に結論を書かないと、何について書いてあるのかわからないから。

【改善前】

「やりたいことがわからない」は、行動していないから(見出し)

前提として、そんな簡単に自分にあったものなんて見つからないですね。なので、〜〜

【改善後】

「やりたいことがわからない」は、行動していないから(見出し)

「やりたいことがわからないのは、行動していないからだ」とイケハヤさんは言っています。(結論)

前提として、〜

まとめ

初心者が気をつけるべきポイント
  1. 句読点を入れすぎない
  2. 同じ語尾は2回まで
  3. 同じような文章を繰り返さない
  4. 漢字をひらく
  5. 冗長表現をけずる
  6. 代名詞をつかわない
  7. 箇条書きをつかう
  8. PREP法をつかう
  9. いきなり自分の話をしない
  10. 最初に結論をかく
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