- 句読点を入れすぎない
- 同じ語尾は2回まで
- 同じような文章を繰り返さない
- 漢字をひらく
- 冗長表現をけずる
- 代名詞をつかわない
- 箇条書きをつかう
- PREP法をつかう
- いきなり自分の話をしない
- 最初に結論をかく
①読点を入れすぎない
- 読点とは「、」のこと
- 入れすぎるとリズムが悪くなる
- 目安は、40〜60字の文章に1つか2つ
- 音読してリズムをチェックする
実例
【改善前】
また、推測の域を出ませんが、違和感を覚えつつも、医療機関を受診せずに、働き続ける方
【改善後】
また推測の域を出ませんが、違和感を覚えつつも医療機関を受診せずに働き続ける方
②語尾の重複は2回まで
- 3回以上同じ語尾が続くと、幼稚な感じがする
- 語尾にバリエーションをもたせると読みやすい
- 重複は多くても2回
具体例
③同じような文章を繰り返さない
- 別の言葉に置き換えられないか考える
- 同じ単語が頻発するとしつこく感じる
実例
【改善前】
Amazonオーディブルの3ヶ月無料体験をすれば、プライム年会費を回収できます。
なぜなら、プライム会員はAmazonオーディブルの無料体験を3ヶ月利用できるからです。
【改善後】
Amazonオーディブルの3ヶ月無料体験をすれば、プライム年会費を回収できます。
なぜなら、毎月1,500円の月額料金3ヶ月分(4,500円)が実質無料になるからです。
④漢字をひらく
漢字を平仮名に変換することをいう。
実例
- 内容によっては、非常に文脈が整わない記事もあり、そこは敢えて作らず、そのときの感情に任せて書くことが多いからです。
- 一方で、人と話すのは苦手、そんな自分を表現する為に書いています。
【ひらく箇所】
敢えて→あえて 為に→ために
⑤冗長表現を削る
冗長表現とは「なくても意味が通じる言葉」
例 という、すること、することができる など
不必要に長い文は読みにくい
実例
【改善前】
そうすることで、頭のどこかには、勉強する必要があることが残っているので、完全に忘れてしまうことを防ぐことができます。
【改善後】
そうすると、頭のどこかには、「勉強する必要がある」と意識が残るので、完全に忘れてしまうことを防げます。
⑥代名詞を使わない
代名詞とは「人や物事を指し示す言葉」
例 それ その これ こんな そんな
記事は流し読みされるのでなるべく具体的に
実例
「改善前」
気分に左右されること。そこが、欠点です。逆に、長所といえば、それがわかりやすい。
「改善後」
気分に左右されることが欠点であり、逆の長所といえばわかりやすい。
⑦箇条書きをつかう
似たような言葉を並べるときは箇条書きを使う
実例
「改善前」
例えば、「なんのために勉強していたのか、わからなくなった」「そもそも、これを勉強していいのか」「もっと他に優先順位が高いことがあるのではないか」「勉強する意味とは」という感じです。
「改善後」
例えば、下記のような悩みがあります。
- なんのために勉強していたのかわからなくなった
- そもそも、これを勉強していいのか
- 〜
- 〜
⑧PREP法を使う
PREP法とは、わかりやすく伝える文章の型
- P 結論
- R 理由
- E 具体例
- P 結論
実例
【改善前】
猫の爪は切ったほうがいい!(見出し)
猫の足元って丸っこくて、柔らかい毛で覆われていて思わず触りたくなりますが、その中には恐ろしく尖った爪が隠れています。
指で猫の爪をツンツンすると、そりゃあもう!
なんでこんなに尖るもんだろう?ってなモンです。
爪を切っても、伸びてくるとだんだん尖ってくるんです。
【改善後】
猫の爪は切ったほうがいいです!(P:結論)
実は、恐ろしくとがった爪が隠れているからです。(R:理由)
ふわふわだと思ってなでたら、爪を触ってしまい思わぬケガをすることも。(E: 具体例)
猫の爪は伸びるとどんどん尖ってくるので危険です。定期的にお手入れしてあげましょう。(P:結論)
⑨いきなり自分の話をしない
自分の話をするのは、PREP法の”E”の部分のみ。
【改善前】体験談で終わっている。
以前、ワクチン接種のため、動物病院に行ったときのことです。
注射を終えて、先生が注意事項を言ってくれている際、目にも留まらぬ速さで「パチンパチン」!
3匹の爪をあっという間に切ってくれました。その速さたるや!
しかも、話しながらですよ!?「プロや…」ホント、お見事でした。
【改善後】
猫の爪切りがうまくいかないときは、動物病院に行くのがおすすめ。(P:結論)
プロの先生に対応してもらえるからです。(R:理由)
以前、ワクチン接種のために病院に行ったとき…(E:具体例 体験談)
困ったときは動物病院にネコを連れていきましょう!(P:結論)
⑩最初に結論を書く
最初に結論を書かないと、何について書いてあるのかわからないから。
【改善前】
「やりたいことがわからない」は、行動していないから(見出し)
前提として、そんな簡単に自分にあったものなんて見つからないですね。なので、〜〜
【改善後】
「やりたいことがわからない」は、行動していないから(見出し)
「やりたいことがわからないのは、行動していないからだ」とイケハヤさんは言っています。(結論)
前提として、〜
まとめ
- 句読点を入れすぎない
- 同じ語尾は2回まで
- 同じような文章を繰り返さない
- 漢字をひらく
- 冗長表現をけずる
- 代名詞をつかわない
- 箇条書きをつかう
- PREP法をつかう
- いきなり自分の話をしない
- 最初に結論をかく
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